- Webマーケティングって何をするの?
- Webマーケティングって稼げるの?
- Webマーケティングの全体の流れを知りたい
Webマーケティングって言葉をよく聞くけど、実際どのような流れで行われているか知りたい方も多いのではないでしょうか?
プログラミングやWebデザインと違いWebマーケティングは、手法や意味合いも複数あるのでわかりにくいです。
Webマーケティングという言葉を全く聞いたことがなかったあなたに向けて、全体の流れがわかるように順序立てて伝えていきますね。
この記事では、僕が2年半副業に取り組みながら身につけたWebマーケティングの全体像についてお伝えします。
あなたがこの記事を読めば、Webマーケティングの全体像がわかりWebマーケターの第一歩が踏みだせますよ。
Webマーケティングは売上に直結する最強の力なので、一緒に鍛えましょう。
それでは、Webマーケティングの流れを順番にお伝えしますね。
本記事の執筆者
優介(@yuusuke11127)
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①商品設計
パソコン、家、服、 Webサービスなど商品を作る際どの企業も商品設計から考えます。
商品設計をしないと何から手をつけていいかわかりませんからね。
売れる商品設計をするには、どのような事をしていけばいいかを解説していきます。
今回は、パソコンを使用した商品開発を例に考えてみますね。
パソコンを作る際に必要な情報
- 画面サイズ
- キーボードの位置、深さ
- ディスプレイの液晶の種類
- ストレージ容量
- 予算
パソコンを商品開発する場合、上記のように売れる見込み客を考えた上で、工数や材料費等を細かく決めていかなくてはなりません。
適当に考えたら予算や工数など膨大な額になりますからね。
せっかく作ったのに全然売れませんでしたになったら話になりません。
まずは、価格と供給のバランスを考えて商品設計することが大切です。
顧客、競合、自社商品の強みと弱み
商品設計をした段階で次のフェーズに移ります。
それは、各媒体事の強みと弱みを知ること。
あなたは3C分析という言葉を聞いた事ありますか?
3C分析(スリーシーぶんせき、さんシーぶんせき)とは、企業のマーケティングなどにおいて、顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の観点から市場環境を分析し、経営戦略上の課題を導く分析ツールのひとつである[1]。元マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長でビジネス・ブレークスルー大学学長の大前研一が考案した。代理店などが重要な業界では、チャンネル(Channel)を加えて、4C分析と呼ばれることもある。
引用(Wikipedia)
3C分析を生かしての分析をパソコン製造会社を例に分析する項目をみてみましょう。
顧客
- PC市場の成長性は?
- 顧客ニーズを知る(ゲーマー、エンジニア、Webデザイナー、動画編集者など)
- 顧客の消費行動・購買行動(綺麗な画面でゲームがしたい、バグが出にくいPCが欲しい、読み込みが早いPCが欲しい)
- PCの市場規模はどれくらいか?
競合
- 競合各社の現状はどのようになっているか?(売上、企業規模など)
- 競合各社の特徴は?(価格が安い、価格は高いが高スペック、全てに置いてオールマイティ)
- 競合の業界ポジション(大手企業、中小企業)
- 競合に注意するべき問題(同じようなスペックで値段が安い、デザインが被ってないか?)
自社
- 自社の目標、方針は?(売り上げはいくらになるか?どの部分に満足してもらうのか?)
- 自社製品の現状(売上、シェア、商品数、戦略)
- 自社の特徴から強み、弱みを知る(工数を削減できるAI機械がある、管理者の知識が豊富、技術が弱いなど)
- 資本力や投資能力はどのくらいあるのか?
簡単にまとめると、上記のように分けれます。
まずは3C分析を活用し、商品設計。
集客媒体を考えていく事が、マーケティング戦略の軸になる事がわかりますね。
②集客媒体の決定
商品設計が出来たら次に集客媒体を考えていきます。
Web上での集客:例
- 自社メディア(オウンドメディア)からの自社ページに流して集客
- SNS(youtube、Instagram、Twitter、TikTok、facebook)などから認知度を獲得して集客
- 広告(リスティング広告など)広告費を支払い出稿して集客
商品が決まれば、上記のように集客媒体を決定。
ブログ記事からSEOの上位表示を狙い集客をする場合
SEOだと予算は低めに設定出来ますが、
結果が現れるまでに最低3ヶ月以上はかかると言われています。
もしかしたら、それ以上の時間が必要になる可能性もあるので長期視点での運用計画が必要。
SNS運用する場合
youtube、Instagram、Twitter、TikTok、facebookだと使用しているユーザー層も狙いも違うので、
目的に応じて選ばなければなりません。
- 認知度を向上させてブログに流入させたいのか?
- ユーザーを獲得させて自社商品へ誘導したいのか?
- 認知度を上げて他のビジネスパーソンとの取引のきっかけが欲しいのか?
SNSを運用する場合は、しっかりマインドマップなどで自分の思考を整理。
カスタマージャーニーマップ等でターゲットの行動を理解していくことも重要になります。
広告(リスティング広告など)広告費を支払い出稿して集客を狙う場合
広告を使った集客だと広告を出稿させるだけで、
お金がかかります。
広告にも色々種類があるので、
採算が取れるような広告を使用する計画を練らなくてはなりません。
いかに効率が良い集客媒体を考える事も、Webマーケティングに置いて大切なことになってきますね。
商品が決まれば、各集客媒体に合わせた戦略が大切になってきます。
何事も計画が大切ですね。
③コンテンツ製作
集客媒体が決まれば、その媒体に合わせたコンテンツを制作をしていきます。
各コンテンツの例
ブログ
YouTube
- 撮影場所
- 顔出しをするのか、しないか
- 配信内容
- 人数構成
広告
- LPのデザイン構成
- ライティング
- 掲載するメディア(Google広告、facebook広告)
集客する媒体が決まっていてもコンテンツに魅力がなければ、
すぐ離脱されてしまいますので気をつけて制作しましょう。
AIDMAの法則から気づきを得よう
よくマーケティング戦略の中にAIDMAの法則と言う言葉が出てきます。
AIDMAの法則
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action(行動)
AIDMAの法則から考えるとコンテンツ制作の部分は、Attention(注意)の部分になります。
コンテンツに惹かれるものがあれば、ユーザーが気になってアクセスをしてきます。
コンテンツ制作に置いては、Attention(注意)を引きつける事が重要になる事がわかりますね。
④ユーザーへの意識付け
コンテンツを使い集客出来たら、
そのコンテンツ上からユーザーがその商品に対して購入したいと思ってもらう必要がでてきます。
ファンになって貰える記事や動画を作成して、
見込み客をさらに濃い見込み客にしていきます。
Interest(関心)、Desire(欲求)をユーザーに促す。
例
このパソコンは高スペック、高機能。う〜ん。少し高いけど、買ってしまおう!
このように、ユーザーに対して関心と欲求を満たす事ができれば成約率はグッと上がります。
⑤セールス
ユーザーへの意識付けが終われば、ユーザーを購買まで促す必要があります。
値段が安い商品などはweb上に表示させているだけで割と購入してもらえますが、
1万円以上の中価格、10万円以上の高価格になってくると、
LP(ランディングページ)の作り込みや電話や対面形式でのセールス力、
LINE@、メルマガ等での意識付けも必要になってきます。
この事からユーザーに対してMemory(記憶)Action(行動)を促して行動する事が大切になってきます。
ユーザーへの最後の人押しがあるのと無いのとでは、成約率も変わってきますね。
⑥リピート
購買まで繋がったら最後は、ユーザーが商品に対してこの商品は良いとリピートをしてもらう必要があります。
よく新規顧客に向けての制作を打つ企業もありますが、
大企業なら単価を下げて人数の囲い込みを行い売上を伸ばす戦略も良いとは思いますが、
中小企業は、予算や人員、大企業とは違う戦略を取らなければなりません。
パレートの法則からとらえよう
中小企業や個人が戦っていくには、
商品設計〜セールスをして購買に繋がったらその過程で強い信頼をユーザー間で結ぶ必要があります。
よく企業の売上の8割は2割のお客さんで成り立っていると言います。
このような法則をパレートの法則と言います。
中小企業、個人は、一度獲得した顧客に対して信頼を積み上げていき、
リピートしてもらえる仕組みを作っていく必要にありますね。
新規顧客を獲得するのは、
既存顧客にリピート購入してもらうより6倍難しくなると言われています。
この事から、購買まで一度して貰えたら継続リピートしてもらう事が大切になってきますね。
リピート対策の例
- 月額のサブスクリプション型のサポートサービス(〇〇安心パックなど)
【まとめ】 6つの流れを知ろう
webマーケテイングの流れ
①売れる商品設計
- お客さん、競合、自社商品の強みと弱みを知る
②集客媒体の決定
- 自社メディアを作る
- SNSを使う
- 広告を使う
③コンテンツ製作
- AIDMAの法則から気づきを得る
- ユーザー、クライアントファーストを心がける
④ユーザーへの意識付け
- ファンになって貰える記事、動画、コンテンツを提供する
⑤セールス
- より深い安心感を与えるサービスを提供する
⑥リピート
- 継続して購入、課金してもらえる質の高いサービスを提供する
いかがだったでしょうか?
今回は 、Webマーケティングの全体像について解説していきました。
今後、webマーケティングを覚えてみたい方は参考にしてみてください。
僕もインプットとアウトプットを繰り返し、信頼頂けるWebマーケター目指して頑張ります。
次回、第2回は『【初心者マーケター必見!】基本集客の極意|12パターン|教えたくないけど教えちゃいます!』についてお話しますね。
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