- Webマーケ本ってどんなのがおすすめ?
- Webマーケティングを網羅的に学びたい
- Webマーケターとして将来お金が稼ぎたい
Webマーケターを目指しているあなた、確実に成長できるWebマーケ本について知りたくないですか?
今回は、Webマーケティングが全くわからない完全初心者のあなたに向けて、Webマーケティングの全体像が掴めるWebマーケ本について5冊紹介していきますね。
現在は、副業で受託案件やブログ運営が出来るまでになりましたが、最初は、『Webマーケティングって何?めちゃ難しそう』って状態でした。
最近、海底からやっと光が少し見えてきたかな?という感じです。
この記事を読めば、あなたもWebマーケティングの基礎が網羅的にわかりマーケ脳を鍛える事ができますよ。
本記事の執筆者
優介(@yuusuke11127t)
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Webマーケティングの入門書|5選
Webマーケティングと全く関係ない仕事をしているあなたが始めに学ぶ本は5冊。
- 沈黙のWebマーケティング
- ドリルを売るなら穴を売れ
- ファンマーケティング
- ハイパワーマーケティング
- 影響力の武器
紹介する5冊の本は、マーケティングという大きな枠からWebマーケティングまで網羅的に学べます。『早く紹介してくれ』こんな声も聞こえてくるので、早速5冊紹介していきますね。
①沈黙のWebマーケティング【改訂版】
初めに紹介するのは、沈黙のWebマーケティング。
Webマーケティングの全体像を理解するには、沈黙のWebマーケティングがオススメです。
改訂版が出ているので、最近のWebマーケティングについての動向も学べますよ。
沈黙のWebマーケティングは、Webライダー代表の松尾茂起さんが出版されている名著。松尾さんは、SEO、コンテンツマーケに関するスペシャリストです。
そんな、松尾さんが執筆されている、沈黙のWebマーケティング。分厚い本になりますが、漫画形式になっておりとても読みやすい1冊になっています。
内容としては、主にWebサイト運営を中心にSNS運用、コンテンツSEOまで幅広く解説。『Webマーケティングって何?なんだか怪しい。』と全然わからないあなたには、最適の一冊ではないでしょうか?
こんな方におすすめ
- Webマーケティングの全体像を学びたい
- ブログ運営に興味がある
- SEO、コンテンツマーケ、SNS運用について知りたい
②ドリルを売るなら穴を売れ
どうやって集客して商品を売ったら良いのか?そんな悩みを解決してくれるのが『ドリルを売るなら穴を売れ』です。
あなたは、商品を買う時にどのようにルートで買いますか?(why?)なぜ?商品を買うのか?『なぜ?』を理解できれば、商品を顧客が買う理由がわかるようになります。
商品を買う理由が理解できてくると、自然にWebマーケ脳が身に付きます。Webマーケ思考を掛け合わせると、営業をしなくても集客からセールスまでのフローが可能。
あなたなら、どのような商品を販売するとき何を重視しますか?おそらく、商品の機能性を売ろうとしている方が多いはずです。
しかし、商品・サービスを買っている人は、機能性では無く、その機能で得れる未来の価値を買っています。人は自ら必要でないものは、買いませんからね。大事なことなのでもう一度。
『顧客は、機能性では無く、その機能で得れる未来の価値を買っています。』そう、これこそ商品販売で最重要になってくる『ベネフィット』になります。
機能性を未来の価値(ベネフィット)に変えた場合の例をみてみますね。
ドリルを売る場合
- 機能→ドリルで穴が掘れる
- ベネフィット→ドリルで道路を掘り工事をすれば、工事費用が貰える
服を売る場合
- 機能→Mサイズのレディース服
- ベネフィット→可愛い服で男の子から可愛いと言われてモテる
『ドリルを売るなら穴を売れ』では、危機的なレストランの復活劇を例に、ストーリー仕立てで、マーケティング全体の流れについてとてもわかりやすく語られています。
- どのように集客をするのか?
- どのように商品を売るのか?
- どのようにリピートさすのか?
マーケティングの基礎フレームワークを使いながら、説明解説もあるので入門者にもオススメです。
こんな方におすすめ
- 商品が売れる仕組みを知りたい人
- マーケティングの基礎を知りたい人
- 集客→成約→リピートまでの事例を知りたい人
③ファンベース
ファンベースでは、『既存顧客の信頼を得てリピートが1番安定した売上に繋がるファン化』について詳しく書かれています。
『ドリルを売るなら穴を売れ』でも説明されましたが、人はベネフィット(未来の価値)に対して商品やサービスにお金を払います。
しかし、商品やサービスは良いけど、会社に悪評や人物に不信感を抱いたら再度リピートはしてもらえませんよね?『ファンベース』では、一人一人の顧客と向き合って、リピート顧客の大切さを説明しています。
リピートが上手くいかない時の例
『美容室の場合』
- カットの腕はめちゃくちゃ良いけど、喋りがウザい
- 喋りは楽しいけど、めちゃめちゃカットが下手
- 接客時の時に髪の毛を雑に扱われる
マーケティングにおいて、べネフィットも大切ですが、売り手側への信頼がないと再度リピートはされないでしょう。要するに、顧客に対しての信頼貯金を構築することが最大の売上UPも出来るということですね。
ファンベースは、ファン化とリピートの重要性について学べる一冊になっています。
こんな方におすすめ
- SNS発信力に活かしたい人
- 継続した売上をあげたい人
- ファン化のノウハウを学びたい人
④ハイパワーマーケティング
ハイパワーマーケティングは、全米でも有名なトップマーケタージェイエイ・ブラハムさんが執筆した名著。ハイパワーマーケティングでは、卓越論(Be preeminent)について体系的に学べるようになっています。
卓越論とは、要するにビジネスにおいて抜きにでた存在になるということ。
卓越論で突き抜ける存在になれば、ジョイントベンチャー(複数の企業や組織が互いに出資して事業を行うこと)やバーター取引(金銭を介さずに出来る取引)も可能になります。
ハイパワーマーケティングは、Webマーケティングだけでは無く、ビジネス全体に役に立つ内容なので、ビジネスマンなら絶対読んで欲しい一冊です。卓越論の中にあるビジネスを大きくさせる要因は3つ。
- クライアントの数を増やす
- クライアント一人当たりの平均販売数を増やす
- クライアントが購入する数を増やす
確かにビジネスは、商品をクライアントに購入してもらわないといけないので納得の要因ですよね。
卓越論の中で、ビジネスを大きくするための全体の流れは、3つのフェーズをたどります。簡単に解説しますね。
【第1フェーズ】
- 顧客とクライアントを理解する
- 小さくテストする
- 隠れた富を探す
- アドオン(追加)
【第2フェーズ】
- 見込み顧客を探す
- リスクリバーサル
- ブレイクスルー
- USP(独自の強み)を見つける
【第3フェーズ】
- LTVを高める
- ジョイントベンチャー
- バーター
3つのフェーズを簡単に説明すると、第1フェーズで、小さい予算でテストしていき勝ち筋を見つけます。第2フェーズで、顧客の不安感を拭って、自社の独自の強みを活かしながらブレイクスルーを目指す。
第3フェーズで、LTVを高めながらジョイントベンチャーやバーターで、さらなる飛躍を目指していきます。
このように、ハイパワーマーケティングは、ビジネスの根幹がすごく詳しく書かれています。
Webマーケターを目指す人だけではなく、商売に携わる人は、必ず読んでおくべき一冊ですね。
こんな方におすすめ
- 自分のビジネススキルを高めたい
- 将来独立したい
- マーケティングの全体像を理解したい
⑤影響力の武器
影響力の武器では、『人がどのような事に反応してしまうか?』人の本質について詳しく書かれています。
人間もホモサピエンスから始まったなので、自然に心理効果が働いて反応してしまうことですね。
つまり本質を辿れば、動物ということ。ある程度訓練したら、ボクサーがパンチを目をつぶらず避けるみたいなことができますが、訓練していなければ、100%目を閉じてしまいます。
このように、自然に反応してしまう人間の行動を解説しているのが、影響力の武器です。簡単にまとめていきますね。
- 返報性の原理
- コミットメントと一貫性
- 社会的証明
- 権威
- 好意
- 希少性
人は、6つの影響が強く作用すると影響力の武器には書かれています。1つずつみていきますね。
①返報性の原理
返報性の原理とは、『相手から貰ったら返さなくてはならないと思う心理効果』です。
友人とのやり取りを返報性に例えてみますね。
『今日は、ご飯奢るよ』と友人から言われた場合、あなたならどう思いますか?おそらく、『奢ってもらったから今度は、自分が奢ろう』このように思う方も、多いのではないでしょうか?
返報性の原理は、案外身近にありますよね。返報性の原理が働くと、初めに奢った友人より後から奢ったあなたの方が、高いご飯を奢る可能性もあります。
ビジネスに応用していくと友人に動く額は、予想以上に大きくなるかもしれないですね。
②コミットメントと一貫性
コミットメントと一貫性とは、『一度宣言した内容を変更しにくくなる心理効果』です。
例えば、車屋さんで『車を購入します!』と宣言したら、後から『買いたくはないです』とは中々言いにくいですよね。
コミットメントと一貫性は、商品販売するときに強い効果が現れるのは間違いなしです。
③社会的証明
社会的証明とは、『多くの人が取り組んでいることは正しい』と認識させることです。例を何点か出してみますね。
- 大企業に就職が良い
- 賃貸より一軒家の方が良い
- 仕事は苦労すること
上記のような事例も、一般的には、正しいとされている社会的証明になりますよね。多くの人は、このように社会的証明により動かされているのではないでしょうか?
社会的証明に動かされるのは、人間には群れにいたら安心する本能があるから。社会的証明を駆使しているWebマーケティング施策もたくさんあるので、ぜひ、探してみてください。
④権威
権威とは、『自分よりも優れていると認識して従う心理効果』です。
さて、あなたは病院に行った時、白衣を着たお医者さんにこう言われました。『ガンになっている可能性があります。すぐに緊急検査しましょう!』
このように言われると、焦って検査しないですか?しかし、次の場合はどうでしょう?先ほどの医者の人が寝起きのパジャマ姿で、『ガンになっている可能性があります。すぐに緊急検査しましょう!』
『何言ってるの?このジジイ!』
おそらくこのように、思うはず。そうこの、現象こそが権威性の強さになります。
勤め先の社長とかを思い返せば、わかりやすいかもしれません。
⑤好意
好意とは、『自分が信頼している相手からの意見だと信じやすい』という心理効果です。少し例を出してみましょう。
あなたが、美味しいパン屋さんを見つけてお母さんにある話をします。『〇〇のパン屋さん、クロワッサンがサクッとしててめちゃめちゃ美味しかった』このように話をすると、『そうなの?今度行ってみるわ』
自然な流れで、お母さんは、パン屋さんに行くかと思います。要するに、好意を上手く使用すると、口コミマーケティングに繋がるということですね。
⑥希少性
最後の6つ目は、希少性になります。希少性とは、『手に入りにくいものに対して貴重なものであると認識する心理効果』です。
よく、スーパーやWebサイトの広告で、『限定100個』『期間限定割引キャンペーン』みたいな広告をよくみないですか?限定性を持たせたチャッチコピーは、希少性を利用した、マーケティング施策の一つになります。
希少性の効果は、Webマーケティングを行う場面でももの凄く活躍することなので、覚えておいてくださいね。
【まとめ】Webマーケター目指すなら必ず読むべき5冊
いかがだったでしょうか?なぜ?あなたが始めに、紹介したWebマーケ本5冊を読まないといけない理由がわかったはずです。
Webマーケティングは、実際にSEOブログを運営したり、広告運用、SNS運用の実践をしないと鍛えれません。
実践するにも、知識がないと何もできないので、知識をつけるという意味でもWebマーケ本の知識は、必須ということですね。
知識をつけたあとは、実践あるのみです。『まだ何から始めていいかわからない人』は、SEOブログから挑戦してみてはいかがでしょうか?
副業ブログの開設方法についても詳しく説明しているので、参考にしてみてください。
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紹介したWebマーケ本
- 沈黙のWebマーケティング
- ドリルを売るなら穴を売れ
- ファンマーケティング
- ハイパワーマーケティング
- 影響力の武器